アメリカの投資家「ウォーレン・バフェット」のとっておきの名言


ウォーレン・バフェット
世界でも指折りの投資家のウォーレン・バフェット氏、みなさんも一度は耳にしたことがある名前だと思います。ウォーレン・バフェット氏は、世界有数の経済紙「Forbes」(フォーブズ)が発表した2015年の世界長者番付で3位に選ばれた、「投資の神様」といわれ尊敬される投資家です。

ウォーレン・バフェットの名言

学生時代に貯めた1万ドルを元手に投資の世界に身を投じ、今では約8.7兆円もの資産を手にしているといわれています。莫大な資産を手にしながらも、ネブラスカ州オマハでとても質素な生活を送っていることでも人々の尊敬を集めています。今回は、このオマハの賢人「ウォーレン・バフェット」のとっておきの名言をご紹介いたします。

名言1

「ルール1、決してお金を損しないこと。ルール2、決してルール1を忘れないこと。」

リーマンショックのときには多くのファンドマネージャーが大きな損失を被り、その地位を失墜しました。しかし、ウォーレン・バフェット氏は何十年にもわたって負け試合がほとんどありません。ウォーレン・バフェット氏は「どんなに大きな数を掛け算し続けても、ゼロをかけたとたんにすべてがゼロになる。」と言っています。1回の負けですべての資金を失ってしまっては投資を続けることができません、「決して損をしないこと」が、投資を続け資産を増やすことにつながります。大きなリターンを狙って大きなリスクを負うことは避け、決して損をしないように心がけることが必要です。

名言2

「みんなが欲張っているときに恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いているときに欲張になりなさい。」

リーマンショックでは多くの投資家が資産を減らし、みんながもう2度とこんな目にはあいたくないと恐怖心を抱いていました。一方、ウォーレン・バフェット氏はリーマンショックが起こる前に、市場の過熱感を察知して投資資金を引き揚げていきました。その後、リーマンショックが起こり多くの投資家が市場から撤退していく中で、ウォーレン・バフェット氏は大幅に下落した株価で多くの株式を購入しました。アメリカの株式市場は現在ではリーマンショック以前の最高値を更新したため、ウォーレン・バフェット氏は莫大な利益を得ていると想像できます。多くの投資家は、感情に支配され大衆心理に流されます。大衆心理を逆手に取り、理性をもって投資に臨むことが大切です。

名言3

「リスクはあなたが何をやっているか理解していないときにやってくる。」

アメリカの90年代後半のハイテクバブル期、マイクロソフトやインテル、オラクルなどナスダック上場のハイテク企業への投資が全盛期のとき、ウォーレン・バフェット氏はこのようなハイテク企業には一切投資をしませんでした。なぜ投資をしなかったのか?ウォーレン・バフェット氏は「このようなハイテク企業が理解できないから投資をしない。」と言っていました。ウォーレン・バフェット氏は自分が理解できる範囲を超えて投資することは絶対にありません。自分が理解できないものに投資すると、高いリスクが伴うことをこの一言は伝えています。周囲の流れや雰囲気につられて、良く分からないまま相場に手を出すことは避け、しっかりと変動要因を分析・理解したうえで投資に臨むようにしてください。

名言4

「ひねくれた人間の特長なのか、簡単なことを難しくしたがるようだ。」

ウォーレン・バフェット氏は難解な数式やコンピューター、高度な金融工学に基づく投資は行いません。物事の本質をとらえて、複雑で難解なことをできるだけ単純明快に理解する。または、複雑な理論やテクニックを用いて難解な解釈をしないように注意してください。相場で長く生き残っているトレーダーほど、シンプルなトレード手法を実践しています。ウォーレン・バフェット氏のように、物事の本質を正確にとらえて、シンプルな思考で相場を見るように心がけてみてください。

名言5

「人は習慣で行動するもの。正しい思考と行動を早く習慣づけるようにすべきだ。」

ウォーレン・バフェット氏は正しい生活習慣を身に着け健康的な生活を送ることが、最終的にお金持ちになるための重要なポリシーだと言っています。どんなに多くのお金を稼いだとしても、不健康で不規則な生活を送っていてはいつか体を壊します。ウォーレン・バフェット氏は「愛」についても同様に、「愛を得るには愛される人間でなければならない」といっています。お金ですべてを買うことはできません。お金を稼ぐことに執着して自分を大切にすることを忘れては、空虚な人間になってしまいます。ウォーレン・バフェット氏は豊かな生活は、幸福の上に成り立つものだと伝えています。

おわりに

ここまで、「ウォーレン・バフェット」のとっておきの名言をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。ウォーレン・バフェット氏は世界最高額の募金をしたことでも知られています。彼の投資哲学を参考に、「お金の稼ぎ方」とともに「お金の使い方」にも考えを巡らせてみるのもよいのではないでしょうか。