投資に失敗した時こそ読んで欲しい「ピーター・リンチ」の名言


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FXをしている人であれば、ピーター・リンチの名をご存知でしょう。株式投資の世界に足を踏み入れてから、13年間で総資産を3000%近くにまで増やしたことは、伝説と言っても過言ではありません。戦後の苦境の中で成功をつかんだ彼だからこそ、その言葉には重みがあります。

今回はそんなピーター・リンチの名言を紹介していきます。

ピーター・リンチが残した言葉

名言1

「ほとんどの人は、株式投資よりも電子レンジを買うことのほうに、より多くの時間をかける。もし、株価が下がったらぜひ保有したいという銘柄をリストしてあるなら、年末は待ちに待った買いの絶好の時期だ。」

日本にも、「果報は寝て待て」という言葉がある通り、あるときは現状に焦らず気長に待つことも必要です。目先の欲しいものに心を奪わるのは当然でしょう。
しかし、そうしながらも、 「起きた」ときに行動するための準備も、必要になってきます。
準備をしたなら、あとはタイミングです。ここぞというタイミングで行動ができるようにしましょう。

名言2

「誰もが株式市場を理解する知力を持っている。小学校5年生までの算数をやり遂げていれば、あなたにも絶対できる。自分の知っているものに投資することだ。個人投資家はもっと株式から、ファンドマネージャーよりもお金を儲けることができる。」

背伸びをしないことも、時には大切です。なぜなら自分には、自分にしかない強みがあるからです。人は、自分の得意とするものに関しては、時に油断しがちです。
一つの側面を深く知ったからと言って、その全体像を確実に把握したことにはつながりません。だからこそ自分が有する既存の情報こそ、もう一度ブラッシュアップしてみる価値があります。

名言3

「買った株が上がったということだけであなたが正しいということにはならない。買った株が下がったということだけで、あなたが間違っていたということにもならない。ストーリー(勝因と敗因)をチェックするのをやめ、自己満足するような勝者にはならないでもらいたい。」

FXにはある意味、敗北ということはないのかもしれません。いくつもの成功に向かうステップが用意されていて、さまざまな山を越えてそこに向かうことになります。
敗北と認めるのは、自分だけです。また、勝利を確信してしまうのも自分だけです。何をもってして成功といえるのか、それは自分で決めましょう。常に冷静でいられる視点も、投資では必要になってきます。

名言4

「正確に金利、経済、株式市場を予測できる者はいない。そのような予測は忘れ去って、投資した企業に何が起こっているかに注意を払うべきだ。」

未来を予測することも時には大切ですが、それよりも、いつも大切なのは、「今」の市場を正確に読むことです。現在を読めないものに、未来が読めるはずがありません。
投資した企業の動向を、正確に把握しておきましょう。

名言5

「調査なしで投資することは、手札を見ないでポーカーをするのと同じだ。」

FXを始める時、受け売りの知識で挑戦してみようとする人がいます。しかし、投資において、味方は人によって多様です。
自分ならどう見るのかを、自分なりに確立する必要があります。投資を始めたい、じゃあすぐにというわけではなく、まずは市場をしっかり分析できる能力を持ちましょう。
投資家の人たちも、自身のうまくいかなかった経験を、話してあげてもいいでしょう。

名言6

「偉大な銘柄を捨てたことは「花を引き抜き、雑草に水をやる」をまさに地でいくようなものだった。」

これは、ピーター・リンチが手放した銘柄が、驚くほど値上がりしてしまった時の、彼のセリフです。
銘柄をきちんと見分けられる眼を持つことも大切ですが、数ある投資の中では、こういう失敗はよくあることです。

名言7

「株を買うということは子供を養うのと同じで、世話を見ることができなくなるほど持ってはいけない。職業としない限りは、8〜12社以上を十分に調査していくことは難しい。ポートフォリオには5銘柄を超えて保有してはいけない。」

投資では常に成功が手を、失敗が足を掴んでいます。欲を出しすぎると、管理ができなくなってしまう。それを子供の教育と例えるところから、リンチの強い責任感と、投資に対する愛情が見受けられます。
失敗したとしても、自分の得意なジャンルの中で、また調査を続けていきましょう。

おわりに

ピーター・リンチほどの成功者であっても、過去に何度も失敗を重ねています。FXは、現代の経済を細かく読んでいくことです。そして未来も読まなければいけません。もちろん、未来に挑むことはたやすくありません。だからこそ常に今を見つめ、綿密な調査、そして一歩踏み出す勇気が必要になってきます。
名言はただの気休めではありません。偉大な先人が、自らの失敗や後悔をふまえて書いたものも多いでしょう。そこから学ばない手はありません。うまくいかなくても自分を忘れず、背伸びせずに一歩一歩進んでいけば、知らぬ間に投資のノウハウが身体に染み付いていることでしょう。